雑記
2023-03-29
終活終活と言っていますが、興味がある人は自分から取り組むものですが、全く興味がない人にとっては、「終活やってますか?」と尋ねられても余計なお世話でしょう。
また、終活自体に関心があったとしても、周りから強制されるような状態も納得がいかないかもしれません。
大事なのは、「何のために準備するのか」ということかもしれません。
先日あるWeb記事を目にしました。
亡くなった親の実家を片づけなければならなくなった長男が、実家の家財道具の処理に頭を抱えているというものでした。その中に「なんでこんなどうでもいいものばかり置いているんだろう。」というセリフがありました。
私も家の中を片づけているとき、なんでこんなにたくさん物があるんだろうな、と思います。
集めた本人がそう思うのですから、自分以外の人からみたら、およそほとんどが価値のないものばかりと言えるかもしれません。
先ほどの記事に話を戻しますが、読みながら思ったことがあります。
「片づけようと思っても、体力的に無理だったのではないか。」ということです。
勿論、それだけが理由ではないと思いますが、そのほかの可能性も含めていろんな想像をしてみることが大事な気がします。
自分からでは難しくても、家族で一緒に片づける、大掃除の機会を利用する、など 同じ目線に立ってやって欲しいことをしてもらう、という想いも必要なのかもしれません。