エンディングノートを書く(1)
2023-03-11
先日、「あなたはエンディングノートを書いているの?」と尋ねられたとき私は「書いていない」と答えました。
エンディングノートの意義を知っていて、これから皆様におススメしていこうと考えている者としては全くの劣等生な状態です。
ただ、何も作成していないわけではありません。
「エンディングノート」の全項目を埋めているわけではありませんが、いわゆる「財産目録」は作っています。
数年前、検査入院をすることになったとき、さすがに遺された者が困らないように、重要な情報をひとまとめにしておかなくては、と思ってパソコンの中にデータを作成しました。
住まいのこと、金融財産のこと、加入している保険に関する情報、親しい友人の名前と連絡先などを一覧にし、最後にパソコンを開くときのパスワードを家族にラインで知らせておきました。
とにかく、何もないよりはマシ、という簡易なものでした。
退院したらまた改めて作ろう、そう思いながら内容の更新はするものの、他に情報を足すこともなく時間だけが過ぎているような状態です。
これは検査結果が心配いらない内容だったことに安心した結果、いつでも書けるからと後回しにしているからに相違ありません。
しかし、人間いつ何が起こるかわからないのです。
またそれが必要なときになって慌てないために、このブログを書くことをきっかけとして、本日から「エンディングノート」へのアプローチを考えていきたいと思います。
(続く)
*エンディングノートの作成に興味のある方は、どうぞ遠慮なくお問い合わせください。